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('A`)聖夜にサンタがやって来たようです川 ゚ -゚)



川 ゚ -゚)「クリスマスをな、守ってほしいんだ」


そう言ったのは、白いセーラー服を着た女だった。
季節を無視した夏用の制服に、長い真っ黒な髪。
まっすぐにこちらを見つめてくる顔は、芸能人か人形かと思うほど整っていた。


('A`)「――は?」

川 ゚ -゚)「む、聞こえなかったか?
     私は、クリスマスを君に守ってほしいと言ったんだ」


ただひとつ問題があるとすれば、この女とはまったくの初対面ということだ。
初めて見る顔の知らない女。
どう反応していいのかわからず、アホみたいな顔をする俺に向けて、女は再び口にした。


川 ゚ -゚)「そうだな、私はサンタみたいなものだ」


――それは年の瀬の迫る、12月23日の出来事だった。




('A`)聖夜にサンタがやって来たようです川 ゚ -゚)


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(*‘ω‘ *)わたあめの妖精さんのようです



わたしの生まれたのは、とてもあつい場所。

ぐるぐると回る、モーター。
うなる機械。
キラキラと光るかたまりだったわたしは、どろどろにとけて新しいわたしになる。

とけたわたしは、水になって、糸になる。
細い細い糸になった私は、機械の中から飛び出す。


そして、棒でくるくると巻けば、ほら。



わたしの、出来上がり。


わたしは、お砂糖。わたしは、わたあめ。
ふわふわのわたしは、だれかに食べてもらうことが夢。



(*‘ω‘ *)わたあめの妖精さんのようです


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(-_-)スイート・タイムのようですζ(゚、゚*ζ


ノートに、文字を書く。
思いつくままに鉛筆を走らせて、文章を作り上げていく。

白いノートが文字で黒く染まっていく姿に、だんだん興奮してくる。
ここに出来上がっていくのは、ひとつの世界。
僕の物語だ。


(*-_-)Φ.。oO(ギコは手にした剣を、空へと掲げた)


今日は、なんだか調子がいい。
考えなくても光景が次から次へと浮かんできて、僕はそれを書き写すのに必死だ。
鉛筆から消しゴムに持ち変える時間すらもったいなくて、間違えた文字は鉛筆で塗りつぶして進んでいく。
わからない漢字も後回しにして、とりあえずひらがなで書いておく。直すのは後だ。


(-_-)Φ.。oO(天から差し込んだ光が、刀身を赤く輝かせる)


行けそうな気がする。
この調子なら下校時間までには、主人公の剣がライバルの鎧へと届くことだろう。


ζ(゚、゚*ζ「ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン……」


――だけど、そんな僕の興奮は、お菓子みたいに甘ったるい女の子の声で台無しにされてしまった。


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('A`)百物語、のようです おまじないのはなし

最初に言い出したのは、誰だっただろうか?


――今となっては、もうはっきりと思い出せない。
でも、確かに誰かがそれを言い出して、俺たちはこうして集まっている。



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川д川彼女は動かないようです



 
hyakumonogatari.png

 



川д川彼女は動かないようです

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nanashinodareka

Author:nanashinodareka
だいたい行方不明です

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