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(-_-)スイート・タイムのようですζ(゚、゚*ζ


ノートに、文字を書く。
思いつくままに鉛筆を走らせて、文章を作り上げていく。

白いノートが文字で黒く染まっていく姿に、だんだん興奮してくる。
ここに出来上がっていくのは、ひとつの世界。
僕の物語だ。


(*-_-)Φ.。oO(ギコは手にした剣を、空へと掲げた)


今日は、なんだか調子がいい。
考えなくても光景が次から次へと浮かんできて、僕はそれを書き写すのに必死だ。
鉛筆から消しゴムに持ち変える時間すらもったいなくて、間違えた文字は鉛筆で塗りつぶして進んでいく。
わからない漢字も後回しにして、とりあえずひらがなで書いておく。直すのは後だ。


(-_-)Φ.。oO(天から差し込んだ光が、刀身を赤く輝かせる)


行けそうな気がする。
この調子なら下校時間までには、主人公の剣がライバルの鎧へと届くことだろう。


ζ(゚、゚*ζ「ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン……」


――だけど、そんな僕の興奮は、お菓子みたいに甘ったるい女の子の声で台無しにされてしまった。


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